About art

アートにおけるSDGs

近年、様々なアート活動をしていく中で、特に目にするようになった【企業とアートの新たな融合】を
少し視野に入れつつ私なりに絵を描いていること、何かを制作する時に大切にしていることを紹介いたします。

SDGs(エスディージーズ)とは

国連が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、世界が抱えるさまざまな課題を2030年までに解決するため国連で定められた17の目標です。(※一部 外務省HPを引用)
つまり、「誰も置き去りにしない」世界を目指すために、2030年を一つのゴールとして、17の目標の中から自分ができることをやってみよう。といった内容になります。

【アーティストは壊れかけた世界では生きずらい】

自分は思いつくクリエイティブなことをしていないから、アーティストとは程遠いと思っている方に伝えたい。

人はみんな自分の中に小さな世界を持っています。
その世界を表に出して人へ発信したり、人と共感したいと強く思わないだけで
誰もが自分だけの小さい世界をもって生きています。今現在あなたもアーティストです。

『この大きい世界のなかで自分の役割と見つけること』が大切なのです。

アートを通じて社会への貢献

・教育にとらわれない自由な発想も良しとする。
・性別にとらわれない制作をしていく。
・目の前のことをコツコツしていくことが、よりいい制作になる。
・エンドユーザーの事を考えて制作をし、作品に対して責任を持つ。
・人それぞれ違う感じ方を受け入れ、それを良しとする。
・得意なものを尊重し、いろんな力を取り入れる。

絵を描くことでの理念と目標

1. 作品を通じて、柔軟な感性の活性化

言葉で伝えられない、なにかを感性に直接訴える共通語をもっと共感し合いたい。
また、アートで創造性を高め違う切り口での学びの提供。
→上手に描くだけが全てじゃなくアプローチを変えて作品を描く。
(Ⓒ快画 木村創作教室)

2. 女性的な絵だとしても、男性が「綺麗だ」「好きだ」と素直に言える作品を制作したい

そして男性や女性という枠もない、単純に魅力を感じる絵を描いていきたい。
→今ただ美しい作品の為に追及

3. 同じ目標に向かい、様々な技術者がもの作りに対して混ざり合う美しさを大切にしたい

→新しい発想や専門知識を学ぶ事ができ、さらに好評なる。

たくさんの好きなことから、私は絵を描くことを選びましたが
追及していく中で何度も壁にぶつかり、追い風ではなく向かい風に阻まれその度に脚を止めたくなります。

どんなことでも、追及をしていくことは簡単なことではありません。
そんな大変なことをみんながやろうとしているのに、大きな世界で否定をされてしまったらなんて生きずらいのだろうと思いませんか?
自分がアーティストであり続ける事に少し楽しみを見つけてください。
みんながアーティストになったその世界は、きっと貴方にも生きやすい世界であると思います。

私は自分が選んだ絵を描く活動を通して、誰かが生きやすい世界を作りたい。

【アート活動をもっと自由に】

ある一定の年齢になると、少年少女の気持ちを置き去りにしてしまう。
大人になることや社会に順応することが悪い事ではない。
なのに、なぜ好きなことを続けることをやめてしまうのだろう…

私は活動を続けることで、置き去りにしてしまった気持ちを取り戻すきっかけになりたい。
そして「好きなものを好き」と言える事を諦めてしまう人に
ひとりでも「好きだ」と言い続けたいと思えるよう、続けやすい世界になることを願っています。

1-「好き」と言えること

自分を大切にする為に、また他のひとが幸せになる為に。
純粋に良いものを良いと言えること、好きなことを好きといえること。

2-「好き」へのこだわり

色なら黒と紫、場所なら自宅、アニメとマンガ、鳥、音楽にダンスそして絵を描くこと。
「好き」は私をつくる大切な素材であり、とても自由になれるもの。
そしてそれは本来の自分とつながる為の導き。

3-美しければそれでいい

なにかを発信していくときに、特に心がけていることは
常に「綺麗」であったり「かっこいい」という自身のアンテナにビリビリくるもの。

4-わくわくとドキドキ

何かに触れたり、向き合ったり
または予想外にくる「わくわくとドキドキ」する気持ちを忘れない。
慣れ親しんだ道筋からは気付きを得ることは難しい。

上記のように私が私であるために大切にしていることがあります。
これは常に変化を続けていて、時には手放すことを恐れず変化し続けることを楽しんでいます。
そして何度手放しても進化をして戻ってきたり、常に頭のどこかにあることは自分に与えられた大切なピースです。

大切なのは「本当の自分でありつづける事」だと考えています。